まだいの電験解説【ノート編】

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電験解説ノート編

こんにちは,まだいです。

今回はノートについての考え方をご紹介します。

※あくまで試験合格のためのノートについて記載しています。仕事で使うためのノートの取り方とは全く異なるのでご注意を。

いつノートを取るの?

ノートを取るタイミングですが,私の場合,“わからない(迷った)過去問を理解した後”に取ることがほとんどでした。

そのタイミングでノートを取る理由は,解けるという自信をつけるためです。

これはすごく大事です。

試験時はしっかり勉強していても予想以上に焦ってしまいますよね。

なぜ焦るかというと,解くまでにどのくらい時間が掛かるかわからないから焦るのです。

解けるという自信がついた状態では「だいたい〇〇分あれば解けるな…」という雑把な予想を立てることができ,焦りによる誤答を防ぐことができます

したがってすでにわかる問題はノートに書き留めておく必要は全くありません。

逆に見返したときに余計な情報が入ってくるので邪魔になるだけです。

わからない問題,解き方に迷いが生じた問題を理解した時,その理解するために使った公式や考え方をノートに書くようにするといいです。

なにを書くの?

それでは具体的になにを書くかご紹介します。

私がノートに書くものは下記の3つです。

  1. 覚えておけるか不安な公式
  2. わからないものを理解したときの考え方
  3. 理解の助けになる図

覚えておけるか不安な公式

これは試験勉強あるあるじゃないでしょうか?笑

「何回か使ってるけど微妙に暗記できない…!!!」っていうやつです。

私の場合,インピーダンスのY-Δ変換がまさにそれです。笑

あとは現代制御理論とか…(この2ページに現代制御理論の我流エッセンスが詰め込んであります。笑)

 

公式1

公式のノート(自動制御)1

公式2

公式のノート(自動制御)2

この“覚えておけるか不安な公式”“確認する頻度が高い公式”です。

こういうものはすぐに調べられるようにノートにまとめておく価値があります

いちいち参考書やインターネットで調べるとそれだけで時間が無駄ですし,余計な情報が入って来かねません。

できるだけシンプルに見やすくノートに書くと良いでしょう。

わからないものを理解したときの考え方

問題を解いていると「なんでこの式が出て来たん…?」とか「こういう時にこの式使うのか!!」とか,出てくると思います。

それが解決したとき,解決するに至った考え方を書いておきましょう。

スコット結線ノート

スコット結線に関するノート

これはスコット結線に関する問題を解いた後に書いたノートです。

インターネットなどでスコット結線について調べ,だいたい理解したところで要点を書いています。

かっこ書きの部分緑文字で記載しているところが解決するに至った考え方です。

ちなみにスコット結線について書いたのはこの1ページだけです。

ノートに書くのはあくまで問題を解くのに必要な知識だけにし,最小限の情報量になるよう心がけていました。

理解の助けになる図

図はパッと見で情報が入ってくるので非常に有効です。

問題によっては式ではなくベクトル図を思い浮かべた方が解きやすいものもありますので,そういったものはノートに書き留めます。

誘導機ノート

誘導機に関するノート

おなじみの誘導機L型等価回路です。

誘導機の問題がきたらまずこの図を思い浮かべて,それを基に解いていくというスタンスを取っていました。

同期機ノート

同期機に関するベクトル図

こちらは同期機でよく使うベクトル図です。

同期機の問題がきたら,まずこのベクトル図を思い出すようにしていました。

なんでノートを取るの?

ノートは自分に必要なものだけをまとめておける非常に有益なツールです。

参考書やインターネットでも悪くないですが,いらない情報が多すぎて私は好みません。

また,自分で書いたものの方が圧倒的に記憶に残りやすいのもノートを取る理由の一つです。

覚えることが多く,勉強時間も限られているので,自分専用試験ノートを作ることをお勧めします。

一次試験と二次試験の違い

一次試験と二次試験でノートに書く内容が異なります。

一次試験は先にご紹介した3つの内容を書けばokです。

問題は二次試験の場合です。

結論から言うと二次試験のノートは先ほどの内容+“過去問の解き方”」を書きます。

ご存知の通り,二次試験では途中計算も解答用紙に書く必要があります

しかし,二次試験は参考書等が少なく,必ずしも理解できるように書いてあるとは限りません。

そしていくら解法が丁寧に書かれている本でも必ず途中でつまづく箇所が出てきます。

このつまづく箇所を自分の解き方で書いておくと,後々かなり役に立ちます。

二次試験問題ノート1

2線短絡に関する問題

二次試験問題ノート2

2線短絡に関する問題2

二次試験問題ノート3

2線短絡に関する問題3

二次試験問題ノート4

2線短絡に関する問題4

こちらは2線短絡時のDZリレー(距離リレー)動作に関する問題です。

(※1問だけなのにノート4ページも使ってしまいます((((;゚Д゚))))))) )

参考書の解き方をベースに途中式などは自分の分かりやすいように書いているので,復習する時に非常に便利です。

このように二次試験については途中計算までしっかり理解する必要があるので,個別にノートにまとめるべきだと思います。

結局どのくらいノート取った?

電験二種,エネ管,電験一種でA4ノート(30シート)を2冊分くらいになりました。

それぞれ分野(誘導機,変圧器,自動制御など)がありますが,1分野2ページ程度でまとめています。

個人差があると思いますが,なるべく大事な情報に絞って,簡潔にまとめた方がノートとして活躍できると思います。

おまけ

一次試験の計算等はノートにまとめたりせず,裏紙で。

一次試験

一次試験の計算は裏紙だよ

特に見返す訳でもないので裏紙にひたすら計算書いてました。

最後に

今回はノートについてのご紹介でした。

冒頭でも述べましたが,ご紹介したのはあくまで試験合格のためのノートです。

仕事で必要な知識を書き留めるならば,また違うノートになると思いますのでご注意ください。

時間がない中での勉強は大変だと思いますが,少しでもこの記事が皆さまのお役に立てることを願っています。

それでは。

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